コロナの影響で研究がストップしていましたが、だいぶもとに戻ってきました。今年度、学生と一緒に進めている研究の紹介です。テーマも多様化してきて、だんだんと自分が何をしているのかわからなくなってきますが、それを無理に統合しようと思うと、案外、無茶じゃない新しいアイデアが出てきたりします。そんなことも考えつつ、今年度もスタートです。
今年度の学生のテーマ
卒研生
- キハダショウジョウバエにおける可塑的、遺伝的な季節適応とその遺伝基盤
- ショウジョウバエ類における遺伝的、発生的な制約が種内の可塑的、遺伝的多様化や種間の多様化に与える影響の解析
修士学生
- チリメンカワニナにおける概潮汐リズムの遺伝基盤の解明
- カワニナ類における流水適応と遺伝子流動を介した適応阻害
- チリメンカワニナにおける汽水適応と遺伝子流動を介した適応阻害
- オウトウショウジョウバエにおける可塑的、遺伝的な都市適応と光害の影響
- オオショウジョウバエにおける種内多様性効果のフェノミクスとゲノミクス
- ゲノム編集を用いたキイロショウジョウバエにおける行動シンドローム(個性)の遺伝基盤の解析